Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
増川 史洋; 高野 誠; 内藤 俶孝; 川添 明美*; 奥田 基*
Proc. of the 1st Annual Users Meeting of Fujitsu Parallel Computing Research Facilities, p.P1-A-1 - P1-A-8, 1992/00
遮蔽安全評価用モンテカルロコードMCACEを並列計算機上で実行できるように並列化を行ない、並列化による計算速度の向上の度合を富士通の並列計算実験機AP-1000で測定した。バッチあたりの粒子数10240で512バッチの計算を512個のプロセッサを並列に用いて行った時、475.6倍の速度倍率が得られた。また、この時の並列化効率は92.9%であった。並列化効率を低下させる主要因は、粒子のランダムウォークに起因するものであり、これはバッチあたりの粒子数を増やすことで軽減される。本測定でMCACEの並列化は、理想的に行われている事が明らかとなった。